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| LEARNNINGS | ||
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本研究室では、 「ジェット噴射における騒音原因解明」「エンジンを主とした効率的なエネルギー利用」「光を利用した微粒子測定」「先進的交通事故防止システムの分析」 などを工学専門分野として研究しています。 | ||
また、これらの研究を支えるスキルとして
を身につけることができます。 | ||
「工学技術者としての専門性」と「専門技術を支える基礎技能」、この両方を併せて習得することは、専門職での即戦力になる条件となるだけでなく、この先のあなた自身を根本的に支える力となるはずです。 | ||
| MEMBER | |||
STAFF | |||
教授 荒木 幹也 | |
流体工学 / 熱工学 / 航空宇宙工学 / ナノマイクロ科学 / エネルギー学 | |
| 所属学会:日本機械学会, 日本航空宇宙学会, 自動車技術会, 日本燃焼学会, 米国航空宇宙学会, 日本エネルギー学会,日本マリンエンジニアリング学会,可視化情報学会 | |
| 研究者情報 | |
准教授 ゴンザレス ファン | |
社会システム工学 / エネルギー学 | |
| 所属学会:International Association for Energy Economics, 日本機械学会, エネルギー資源学会, 日本エネルギー学会, 自動車技術会 | |
| 研究者情報 | |
事務職員 藤井 るり子 |
STUDENT | 2025年度 | |
| 大学院博士課程2年 | 1名 | |
| 大学院博士課程1年 | 1名 | |
| 大学院修士課程2年 | 7名 | |
| 大学院修士課程1年 | 5名 | |
| 学部4年 | 5名 | |
| HISTORY | |||
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本研究室の歴史は古く、その出発点は工学部発足時の「熱及熱機関講座」までさかのぼります。 その後「熱工学講座」「エネルギーシステム工学講座 第2研究室(エネルギー2研)」「エネルギー環境研究室」と名称が変わっていく中でも、通称である「熱研(ネツケン)」の呼び名は、今も研究室内で親しまれています。 | |||
熱研(ネツケン)の輪講合宿 | |||
※本文は、柄沢隆夫先生がご寄稿された「倉林俊雄先生を偲んで(微粒化 Vol.32, No.107(2023) P33-34)」を参考にさせて頂きました。 | |||
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輪講合宿が始まったのは、「工学部 機械工学科 熱工学講座」時代である昭和31年とのこと。当時週一度行われていた「英文の熱機関関連論文を、学生が順番に読み上げ、訳し、講釈する」という「輪講」を「夏休みに合宿という形で、集中して行ったらどうだろうか」という、倉林俊雄先生からのご提案があってのことといいます。 開始当時は、宿舎が現在の理工学部がある桐生市天神町から直線距離9kmほど北東へ行った「碧雲寺(当時は栃木県田沼町飛駒(入飛駒地区))」で、3泊4日、三食自炊でした。入飛駒地区は昭和43年に桐生市へ合併し「桐生市梅田町5丁目」となります。碧雲寺付近も「梅田町5丁目今倉地区」となりますが、ここは桐生川ダム建設による水没地域となります(古地図と合わせた地図検索によると今倉地区は、桐生川ダム東側道路沿いにある「水没跡地碑 碧雲寺時代では、合宿3日目に根本山への山歩きが計画されていました。根本山は桐生市の最北部にあり、当時の碧雲寺から直線でも7.5kmあります 北軽井沢研修所の利用は、当時倉林先生が長年顧問をしており、また研究室所属学生も多く入部していた「自動車部」が合宿所として使っていた縁あってのことのようです。こちらでも3泊4日の三食自炊で、朝はラジオ体操や照月湖(※)への散策が行われた他、山歩きも受け継がれ、場所は日本二百名山に挙げられる浅間隠山となりました。※照月湖は北軽井沢研修所がある大学村にあった湖。2019/10の台風被害により残念ながら消滅 この伝統の輪講合宿は、コロナ禍による中断もありましたが、令和7年より場所を赤城山に移して再開しました。学生による論文要約プレゼンテーションを中心に、(上級者向けではない)山歩きや朝のラジオ体操などの伝統行事も入った、知と体を鍛え、そして研究室内の輪を深める行事となっています。 参考文献:柄沢隆夫「倉林俊雄先生を偲んで」『微粒化』Vol.32, No.107, 2023, pp.33–34. | |||